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論文作成のための準備作業として,収集した情報,調査したこと,現時点における自分の考えを整理してみたことなどを断片的に記したものである。
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ベルヌーイ試行(—しこう)またはベルヌーイ・トライアルとは、「AかBのどちらかしか起こらない」、「yesかnoのどちらかしかない」、「表と裏のどちらかしか起こらない」といった事象(これをベルヌーイ型の事象と呼ぶ)を起こさせることをさす。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%82%A4%E8%A9%A6%E8%A1%8C


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【秋山仁のこんなところにも数学が!】

(63) “まぐれ当たり”の正解率

2009.4.25 13:00
このニュースのトピックス:学校教育
図

 勉強しないでサボっていた生徒は、テストで何も答えられません。手持ち無沙汰(さた)な生徒は、退屈しのぎに「手も足も出ません」という降参の意味を込めて、答案用紙にダルマの絵を描くのが常でした。

 しかし、最近はマークシートなどの選択式の試験が増えたせいで、たとえサッパリ分からなくても、潔く降参する生徒は少ないようです。「駄目元」でデタラメに答えを選んで、ささやかな抵抗を試みるのです。今回は、こんな不届きな試みの成果が、どのくらい功を奏するかを考えてみましょう。

 さて、5択の問題が50題ある試験だったら、デタラメに答えを選ぶと、いったいどれくらいの点数がとれるのでしょうか。確率の定義に従って計算すれば、正解数がn題になる確率P(n)は求められます。しかし、そんな計算をしなくても、写真のようなパチンコ台の上から、一度に大量の球を落としたときに、下部にたまる球が描く山型の分布を利用すると、おおまかな状況が把握できるのです。

 このような山型の分布は「二項分布」と呼ばれ、上から下に釘の段数が多くなると「正規分布」といわれる分布に近づきます。そして、この正規分布には「68-95-99.7のルール」といわれる性質があります。これは、考察している対象の平均値と、全体のばらつき具合を示す数値(偏差)が分かれば、平均値の両側の幅σにある事象が起こる確率は68%、幅2σとすると95%、幅3σとすると99.7%になるという性質です(図)。

 「5択式のテストでデタラメに答えを選んだとき、いったい何題くらい正解できるか」という事象も二項分布に従い、問題数が多くなるとその分布は正規分布に近づきます。

 したがって、5択の問題が50題ある試験ならば、公式から平均値50/5=10題、偏差σ=√200/5≒2.8、2σ≒5.7、3σ≒8.5が導けます。よって、正解数が7.2題から12.8題(=10±2.8)の確率が68%、正解数が4.3題から15.7題(=10±5.7)の確率が95%、正解数が1.5題から18.5題(=10±8.5)の確率が99.7%になります。

 すなわち、50題中の19題以上(100点満点で38点以上)を正答できる確率はわずか0.3%もないのです。当てずっぽうでは、ほとんど得点は稼げないということです。今日から、心を入れかえて勉強しましょう。

(東海大教育開発研究所長)

http://sankei.jp.msn.com/science/science/090423/scn0904231412001-n1.htm

ロジスティック式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロジスティック式は、個体群生態学において、個体群成長のモデルとして考案された微分方程式である。その後、カオス理論の出発点の一つともなり、現在では、生態学のみならず、多くの分野で応用が行われている。

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